令和5年4月1日から、千代田区立一番町特別養護老人ホームの施設長となりました、山口です。

昭和50年に東京医科歯科大学医学部を卒業し、脳神経外科を専攻、脳卒中を中心に診察をしてきました。

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いきいきプラザ一番町は千代田区立の複合施設です。その中で一番町特別養護老人ホームは、高齢者サービス機能の一環として設立されています。

特別養護老人ホームに入所される方はそれぞれの方がそれぞれの歴史を持っていらっしゃいます。それぞれの方の歩んできた人生、思い出を大切にしながら、今を生きるために職員一同が積極的に支えてまいります。入所された方が安心して過ごせるように、希望されることが叶うように、ご家族や大切な方との交流が続くように、そしてこれからの生活で生きる力を少しでも引き出せるように、努力いたします。

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特別養護老人ホームは病気を治療する場所ではなく、病気と共に生きる生活の場です。入所される方の中には何らかの病気をお持ちで、近くの診療所に通院されていた方も多くおられます。一番町特別養護老人ホームでは、医師・看護師が常駐することで病院や診療所と同じように健康管理を行い、病気があってもできるだけ自立した生活が出来るよう支援いたします。

 

また、日常生活を送るために必要な機能維持のためのリハビリや、毎日を楽しく過ごしていただけるように、レクリエーションやイベントを実施しております。

当館は文化コミュニティ施設としての側面もありますので、カスケードホールでのコンサートなどの際には、入所されている方がご家族とともにご参加いただけるなど、施設の特性を活かした取り組みも行っております。

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入所された方とご家族の方が、一番町を利用してよかった、と思っていただけるように、職員一同努力してまいる所存です。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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令和5年4月

​施設長　山口武兼