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災害時に役立つパン教室

皆様こんにちは。

2024年9月30日(月) 1階一番町みんなのサロンにて、高齢者活動支援事業の一環として『災害時に役立つパン教室』が開催されました。



このたび澤田良子講師をお迎えし、被災した際温かくて美味しく食べられるレシピを教えていただきました。

少しの材料で簡単に作ることができるので、最低限のライフラインが使えるようになった後、ちょっとした温かいものを食べて心身温めたい時にピッタリです。


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今回、「防災パン」と「ミネストローネ」を作りました。

まずは、ミネストローネに入れる玉ねぎをカットしていきます。



トマトソースにツナ缶のツナを入れ、揉んで混ぜます。



火の準備をします。

今回は被災している前提のため、カセットコンロにガスボンベをセットします。



あらかじめ用意しておいた電気ポットのお湯をボウルに入れ、ロングタオルを浸します。



具材やスープが焦げないよう、お湯に浸したタオルの上に袋に入れたミネストローネを乗せ、弱火20分ほど煮込んでいきます。



ミネストローネは、あとは煮込むのみですので、次にメインの防災パンを作っていきます。

最初に、強力粉・塩・イースト菌・水を袋に入れて混ぜ、発酵させます。

配分をしっかり守って生地を作らないと、きれいに膨らんだパンができないそうです。

参加者の皆様は、慎重に量って袋に入れていらっしゃいました。





発酵したら生地の完成です。

すぐに火が通るよう半分に切って丸め、少しつぶしてホットプレートに乗せていきます。

(切るときは、牛乳パックを包丁代わりにしました)

フライパンでも作ることができ、澤田講師がフライパンバージョンも一緒に作っていただきました。




片面が焼けたらひっくり返します。



防災パンが焼けてきた頃、ちょうどミネストローネも完成いたしました。

参加者の皆様は二手にわかれて盛り付けしました。



澤田講師のフライパンバージョンもきれいに焼けました。



最後に皆様実食され、感想を述べあったり澤田講師へ質問をして無事お開きとなりました。



次回の開催は2025年2月頃を予定しております。

 ※千代田区民65歳以上限定


楽しく学べる教室をこれからも企画してまいりますので、ご興味のある方は当館ホームページや1階受付前に置いてあるチラシをご確認ください。



(2024年10月20日 いきいきプラザ一番町 管理課)

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