2024年2月20日(火)カスケードホールにて、「医療介護従事者のためのやさしい日本語研修」が開催されました。
講師を務められたのは、順天堂大学大学院 医学研究科医学教育学・教授の武田 裕子様です。
今回の研修では、医療や福祉の現場で、日本語を母国語としない方に対して、日本語で分かりやすく病気の症状などをお伝えする方法を講義頂きました。
やさしい日本語は、日本語を母国語にしない方だけではなく、高齢者や障がいのある方に対しても、意図を分かりやすく伝えることが出来ます。
実際に日本語を母国語としない方に向けて、「文化の違いに困っていないか」、「捻挫をした際の対処方法について」などを、やさしい日本語に言い換えてお伝えするワークショップも行いました。
ワークショップを通して改めて、何気なく医療や福祉の現場で使っている日本語が、伝わりにくいということを会場全体で実感致しました。
今回の研修で、武田様の講義で“やさしい日本語”を学ぶことが出来ました。
武田様、本日はご登壇頂きありがとうございました。
(社会福祉法人カメリア会 広報担当)
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